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T田のニトブラ日記 -キャラランクについて 後編-

元ゲームスカイ店員、元某アーケードゲーム専門誌編集部員T田によるニトブラプレイ記になります。
格闘ゲームをガチでやる人向けの内容が多くなるとは思いますが、初心者からガチ勢までさまざまなユーザーにとってお役に立てる情報を発信していければと思います。

今回は、

といった内容でお届けしていこうと思います。

キャラランクおさらい

みなさんこんばんは。T田です。
前回の日記では世間的にも上位といわれる4キャラの強い点や弱い点などを解説しましたが、今回は下位といわれる4キャラを解説していきたいと思います。どちらかというと弱い点が目立ってしまうキャラになりますが、強い武器も持っていますのでそういった部分も確認していきましょう。前回にも載せましたキャラランクを再確認しましょう。

A+ イグニス
A アイン モーラ 瑞麗
B+ 三世村正
B アル・アジフ アンナ 沙耶

前回はイグニス、アイン、モーラ、瑞麗のAまでのキャラを解説しましたが、今回はそれ以降のキャラになりますね。

■三世村正

村正は4キャラのなかでは強い要素が分かりやすく、その強い要素を中心に立ち回れるため一人だけ抜けてのB+に配置しました。要素を見ていきましょう。

強い要素
・空中制御が豊富
・優秀な対空攻撃を所持
・固め手段が多く、有利フレームを稼ぎやすい

弱い要素
・崩しが弱い
・体力が低い
・地上攻撃が全体的に短い

強い要素のなかでも注目したい点は空中制御の豊富さになります。村正は地上のA系統とB系統の通常技がリーチが短く、立ち回りで使い難いため基本的には空中戦を中心にした試合展開になるのですが、そもそものゲームの自由度+蜘蛛の鋼糸によってリスクを抑えつつ空中で立ち回ることが可能となっています。空中戦で使う攻撃もJB、JC、JEと優秀な攻撃がそろっているのも高評価につながっていますね。

空中戦で捕まえられない村正に対して無理に攻めた時に生きるのが優秀な対空攻撃になります。6Aは姿勢が低く、上半身無敵もしっかりと乗っているため甘めの飛びは大体落とされるので村正戦では飛び込むときは警戒が必要です。ちなみに5Eも判定が上方まであり、判定自体も強いので置き対空として使われるのも結構面倒だったりします。

また、地上での固めも豊富なのも強みとなっています。特に5Eや蠅捕の鋼網は有利フレームを稼げるため、知らないとそれだけで手痛いダメージをもらってしまうので割り込むポイントや村正が攻め疲れるポイントを把握しておきましょう。

弱い要素も確認していきましょう。一番の弱点は崩しが弱い点になります。恐らくですが村正で一番強い崩しはJBを地上の相手にガードさせてJD>JBの表裏あたりじゃないでしょうか。一番強い崩しといってもしっかりとガードに意識を割けばガードできるレベルなので、能動的に相手のガードを崩しにいくキャラではないのかもしれませんね。

無理に攻めて甘くなったところを切り返されて逆に手痛いダメージをもらってしまうのはもったいないので、初段で崩せなかった場合は固めや立ち回りに戻ってもいいと思います。

崩しが弱い点に次いで評価を落としているのが体力が低い点になります。正確にいうと体力は低くもないんですが、根性値の最大値が低く設定されているため総合的に見て体力が低いという評価になっています。ちなみに具体的な数字を出すと最大根性値は20%と予想されています。

ほかキャラは基本的に30%なので10%違いますね。恐らくは手動休眠の体力回復が存在するためだと思うのですが、なかなか使うタイミングも限られてくる技なので低い体力を補えるかというと少し難しいかもしれません。

村正に関してはこんなところでしょうか。立ち回りは弱くないのですが、ダメージソースの確保が難しい点と体力が低い点で上位グループとは差がついている形になります。逆にいうとその二点が改善されたらその時点で上位キャラになりえる可能性があると感じています。

■アル・アジフ

ここからは一番下のランクになります。強い点もあるのですが、弱い点を補いきれてない印象がありますね。まずはアルの要素を確認していきましょう。

強い要素
・体力が多い
・横に判定の広いノーゲージの打撃無敵技を所持
・飛び道具を所持

弱い要素
・ノーゲージの無敵技に投げ無敵が無い
・崩しが弱い

強い要素としてはまず体力が多い点になります。これもさきほどの村正と同じで体力値ではなく、最大根性値で多くなっています。村正は最大20%の根性値でしたが、なんとアル・アジフは45%となっておりかなり優遇されていますね。ただし根性値が入る体力の敷居が40%からとなっています(ほかキャラは50%から)。

その体力の多さを生かせる無敵技を所持しているのも大きなポイントとなります。C版のバルザイの偃月刀・二連撃は相手のインフィニットブラストを回避できるほど長い無敵時間を有しているので打撃に対してはかなり優秀な性能となっています。横幅も広いのでぶつけにいきやすいのも高評価ですね。

ロケーションテスト時代に猛威を奮った飛び道具も直接的なリターンは取り難かったりしますが、あると無いとでは全然違いますし、ブラスト対策にもなったりするので現在でも優秀ですね。ただし現在は飛び道具に対する対策も煮詰まってきていますので、適当に撃っていると逆に相手のダメージソースになってしまうので注意をしましょう。

続いて弱い点になります。モーラと瑞麗の強い要素に“弱点要素の薄い無敵技を所持”とありましたが、アル・アジフは無敵技が強くもあり弱くもある要素となっています。バルザイの偃月刀・二連撃に投げ無敵が無いため、バニガ後や密着状態の読み合いで撃ちにくいのがその理由となります。

ただしゲージ消費をする無敵技のクトゥグア&イタクァ神獣形態やヴァリアブルラッシュの性能はかなり優れているのでそのあたりは使い分けて上手く拒否するといいと思います。

そして村正でも一番の弱点に挙げましたが、アル・アジフも崩しが弱い点がネックとなっています。アトラック=ナチャやニトクリスの鏡は怪しい性能をしているのでなんとか上手く使えないもんかなと思うのですが、リスクもそれなりにあるため(アトラック=ナチャは前方回避にニトクリスの鏡は入れっぱとヴァリアブルラッシュに弱い)なかなか難しいようです。

アル・アジフはダッシュ速度も速く立ち回れるキャラだと思っていますが、やはり決め手に欠けるといった評価になりますね。村正と同じでダメージソースの確保が課題でしょうか。

■アンナ

アンナは強い要素と弱い要素が分かりやすく、弱い要素がゲームシステム的に恵まれてない傾向にあります。

強い要素
・多彩な飛び道具を所持
・崩し要素は平均以上

弱い要素
・距離調整が難しい
・対空面が弱い
・ノーゲージ無敵技が弱点要素多め
・ヴァリアブルラッシュが弱い

強い要素としては多彩な飛び道具になります。相手が飛び道具対策をキッチリしてくる場合はなかなか自由に撃てないのですが、状況別に使いこなせればかなりの弾幕を張ることができます。もちろん、相手側もそれをやってくると分かっているので上手く散らすことが大事となりますね。

また全キャラ中唯一のホバーダッシュに加えて中段判定の飛び道具もあるため崩し要素も平均以上の強さがあります。一度ダウンを取れればこの二つの行動を絡めてセットプレイを組み立てていく戦術が有効となります。

弱い要素として目立つのがホバーダッシュのため距離調整が難しい点になります。歩きも遅いため能動的に自分の得意な距離に移動するのが難しく、バニシングガードの読み合い時のダッシュ投げもやり辛くなっています。強い点でもあるのですが、防御面でマイナス評価な感じになりますね。

そしてコマンドの関係上、対空が弱い点も防御面に響いています。フォデレのコマンドがタメ+攻撃のため、対空攻撃がガードからスムーズに出せないんですね。寄られたら厳しいキャラなのに上は落とし難いって結構致命的だと思っていて、個人的には一番厳しい要素なのかなって感じています。イグニスもコマンドの関係上対空攻撃出しにくいんですが、あやつには2Bがあるんですよね。

寄られた場合に頼りになるのは無敵技の拒否ですが、ノーゲージ無敵技のセクティオの無敵が攻撃発生前後で切れてしまうのも頼りなく感じます。これ詳しく調べてないんですけど、どのタイミングで無敵切れるんですかね? 対空でよく負けているのを見るので発生と同時、もしくは発生前だと思うのですが……。ヴァリアブルラッシュも無敵が早く切れるため切り返しには使い難い性能になっています。下にも薄くて低姿勢で避けられた! って話もちょこちょこ聞きますし……。

というわけでアンナに関しては攻撃面は悪くないんですが、防御面がかなり弱く、システム面でも恵まれていないキャラクターのためランクが低いといった感じになります。対空攻撃に関しては上手くそのうち解決できる方法が見つかったり修正されてもいいんじゃないかな? って思ってたりしますね。

■沙耶

沙耶は本作でもかなり特殊なキャラになります。一時は評価も低くなかったのですが、ゲームが煮詰まるにつれて下がっていった感じでしょうか。

強い要素
・リーチが長めでさまざまな状況に対応しやすい
・拒否技が豊富

弱い要素
・機動力が低い
・拒否技が豊富だが、すべてどこかに弱点がある
・体力が低い

強い要素はリーチに優れており、さまざまな状況に対応できる技がそろっている点になります。ノーゲージの状況では飛び道具に弱かったりするのですが、ゲージさえあれば相手の地上飛び道具にも対処できますので、より対応型のキャラとして柔軟に試合を進めることができます。

拒否技もワープ必殺技や無敵の打撃投げ、相手の位置をサーチするヴァリアブルラッシュとあり、すべてに相手が対応することが難しくなっている点もいいですね。

弱い要素で目立つのは機動力の低さになります。対応型キャラと書きましたが、これのために対応型キャラにならざるを得ないんですね。そしてこの要素のため試合展開が相手依存になりやすく、沙耶側で試合プランを作りにくくなっています。体力リードされたときに能動的に攻めにくいのもマイナスポイントになってしまいますね。

豊富な無敵技を所持している沙耶ですが、すべてどこかに弱点があるため読み合いに負けたときに大きなリスクを与えられるのも弱い要素になります。格闘ゲームってモーラや瑞麗のようにシンプルで強い拒否技を一つ持っていたほうが計算がしやすくなっているんですよね。

そして体力の低さも気になります。拒否技を一つでも読まれた場合、致命的な残体力になってしまうことがあるため、沙耶側が気軽に拒否技を使うことができないんですね。自動回復もあるのですが、自分で時間を使えるキャラでもないので回復はオマケ程度に考えたほうがいいでしょう。

沙耶はキャラコンセプトでもありそうな機動力の低い対応キャラといった部分がネックになっていると感じます。といっても沙耶に関してはキャラクターはよくできていると思うんですよね。調整で強くするとしたらどう強くするか難しそうではありますが……。


というわけで前回に続いてキャラランクとキャラごとの評価の要素について書いてみました。あくまでの自分が感じたものなので、そのキャラの使い手と一致するかは分かりませんがそのあたりはご容赦ください。
次回更新は本日リリースのありました追加キャラクターやアップデートのお話でも書きたいと思います。


テキストbyT田
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